マウンテンバイク全日本選手権マスターズに出場した結果www

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「◯◯した結果www」って笑ってる場合じゃないし。レースから1週間が経ったというのに、あーズバリ傷心だ。結果がショボすぎてブログも残す気にならないくらいに。

無料のオフィスグリコを我慢し、残業で遅く帰った日もペコ(犬)の散歩の後に、連日深夜0時のインターバルでこのレースに向け準備をしてきた。「ぶーで」と指差された腹部の脂肪を消し去り、この日のために準備してきた。

なのに。なのにだ。最後尾スタートから調子よく順位をあげ、完走の目安として考えていたある方もパスし、日々のパワートレーニングでパワーをつけまくりこのレースに乗り込んできた関西シクロクロス界の問題児TKCの中の人(Tonic)の背後にピタリとつけ、さぁこれからというときに、フロントのアウターギアがちょっと重く感じたので、抜重を意識しつつインナーギアに落としたところ、ガチャリ。

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試走では坂の手前でインナーに落としていたここでだ。チェーンがフレームの隙間にはまりこんでしまった。力任せに引き上げようとしても引き上げられない。手は油まみれで、チェーンのエッヂで指の皮膚は切れてしまう。

復帰までおそらく1分以上。この間、「はやく復帰しなくては」の気持ちは「またブログネタづくりになった」へと変わり、すでに苦笑い。

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レース中の抜重は抜重にあらず。レース本番は試走を忠実にトレースするべし。脚力への過信とレース感の鈍りがメカトラを招いた。今年はそのまま燃え尽きることもなく、レースから排除されてしまった。2回目の挑戦であった全日本選手権マスターズの部、完走ならず。

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そして、失意のままに着替えてひと息ついたところでレースを完走してきた鬼軍曹から「あとで反省会だな!」「今日、何しにきたの?」の言葉を今年も受ける(2年連続2回目)。

ホントに何しに行ったんだよ。バカなんじゃないの。マウンテンバイクで満足に走り切れたことがない。マウンテンバイク向いてないのか。自分の中にある感動は、マウンテンバイクにあるのだろうか。傷心。あー、傷心。

藤原さん、京都のマリオ、有岡さん、小金井三郎さん、伊東さん、つっつん、写真ありがとうございます。