社会人なら押さえておきたい第一回ジャパンカップシクロクロス

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ペコ〜!写真:everywareさん

タイトルはホッテントリメーカーで作成。

初開催のジャパンカップシクロクロスに出場してきた。「シクロクロスの祭りには乗っておく」が信条。明日もレースで、しかも得意な茨城クロスなわけだけど、先のことは考えない。シクロクロスの祭りには乗れ。

結果は21人中9位。宇都宮城址公園内がコースになり、えー、城址は「じょうし」と読み、意味は「城跡」なわけだけど、ほら城跡でレースできるとはなんとステキな! 一般道も一部封鎖し、シクロクロス初開催とは思えない宇都宮の街が持つ自転車力の高さをまざまざと見せつけられて帰ってきた。

周回を重ねれば重ねるほどくせになってくるコース設計。1周回の距離が短い分、頭にしみついたコースを計画通りにトレースしていくシクロクロスの醍醐味を味わえた。

また、コーナーが多いコースはIRCチューブレスタイヤ「SERAC CX」の良さが際立った。コーナーのたびに差は着実に縮まり、自分の貧相な脚力を補ってくれていた。

IRCタイヤも何度も何度も褒めていて、ウソくさささえ感じてしまうかもしれないけど「ウソだと思うなら勝手に思うがいいさ」と思っている。でも会場で「このタイヤいいよね」とユーザー同士で共感し合う時間も好きだ。

今日のレースを迎えるにあたって、ステムを1センチ伸ばしてみたのだが、これもベストポジションに近づいていると思う。

コーナリング処理の下手さ加減をステムの長さのせいにして、短く短くしてしまっていたが、その実、タイヤのセッティングがわかっていなかったのが原因だったわけで、だったらステムを伸ばしてみましょうと。

適切なステム長は、コーナリング時に肘とヒザとの干渉をなくしてくれ、ますますコーナリングが自然になっていく。はー、まだまだ成長の余地があるのかー、マイッタな。

あと、レース中にたれるヨダレをレース中に飲み込もうと試みてはいけない。呼吸が乱れるだけで余計苦しく嗚咽につながる。以前も体感していたコレをまた試してしまったのには後悔したが、もう一度だけ試して確信。ある意味ここも成長。マイッタな。そのうち勝つなこりゃ。

しかし、ここだけの話、レース前に立ちごけした。これ、成長の逆を行く劣化よね。あ、今日のブログにやっつけ感があるのは、明日もレースだからね。

ジャパンカップシクロクロスよかったです。運営の方々、ありがとうございましたー。