シクロクロスのためのランニングを開始

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すっかりオフシーズンになり、ランニングを開始しました。自転車のためのランニング。もちろんシクロクロスのためのランニングをです。

自転車しか乗らないので、自転車用の筋肉しかなく1km5分のペースで5kmも走れば、歩行も困難なほどの筋肉痛になってしまう、今はそんなレベル。

私が愛してやまないシクロクロスという競技は、自転車競技であるにもかかわらず、レース中に自転車から降りて自転車を担いだり押したり、エイサホイサとランニングする姿が印象的で、酔狂なスポーツととられがちだし、まぁ実際そうかもしれない。

でも、少しだけランニングの世界も覗いてみると、ランニングにも酔狂な世界はひろがっている。マウンテンバイクで長野の山を100kmを走るセルフディスカバリーイン王滝。自転車でもなかなかにキツイし、ゴール前に泣き顔になれる。

あれのトレイルランニングがあるらしい。距離は100kmどころか、100マイルもあり、24時間くらいかけて完走するらしい。富士山の外周をランで1周するウルトラトレイルマウントフジってのもある。

競技の種別に問わず、想像を超えた世界があるものだ。

完走を目指すとも思えないようなおかしな世界ではあるけど、数々の達成しえないと思っていた困難なレースやイベントにそれぞれ目標を掲げ、努力の後に達成し、その感動を味わい貪っているうちにそこにたどり着いているのだろう。

その世界は間違いなく「感動は自分の中にある!」と知るものたちの巣窟である。素晴らしいとしか言いようがない。

もし、あの山の中の100マイルを完走したら、いったいどうなるんだろう。

シクロクロスのためのランニングがどこへ向かうのか。自転車は楽しいしね。先ずはまたシクロクロスで感動したいしね。どうかな。

長い長いシクロクロスシーズンからオフシーズンに入り、ただ楽しくランをしたり、ただ楽しく自転車に乗ってストレスフリーになっていて、これはこれでいいんだけど、そろそろ気持ちはオンにする。まだまだ感動至上主義でありたいのね、自分なりに。