宇都宮シクロクロス2017
今週は風邪なのか体調を壊してしまい、のど飴を主食にして生きておりました。それでも今日の宇都宮シクロクロスは密かに昇格を狙っていました。が、結果はお話にならず。35人出走で23位でした。
この日は別の会場でもシクロクロスのイベントがあり、男は「宇都宮は層が薄い」と申してお(以下省略
写真・FABtroni+camera
体調不良だったことはさておき、自転車を押し坂を駆け上がるのが不得手なのをこのレースで再認識しました。それまでどんなに元気でも自転車を押した瞬間、エネルギーゲージの青ランプが赤ランプになってしまいます。
写真・FABtroni+camera
この押しのセクションが憂鬱で憂鬱で1周を終えただけで棄権も頭によぎりました。3周目からはここの押しを担ぎに変更したことで多少はラクになったようで、強豪ひしめくジュニア選手たちと同一周回でゴールまでたどり着きました。
写真・FABtroni+camera
降りる、押す、担ぐの割り切った選択。泥に足をすくわれないようなシューズの準備。泥区間で落車しないだけの慎重な走り方を捨てた加速のための大胆な踏み込み。挑戦するメンタル。何もかもが足りていませんでした。
写真・石川省吾さん
写真・TeamCUORE 亘さん
ゴール後は喉がパンパンになり呼吸困難に。苦しみながら、ひとり駐車場へ戻ります。「咳をして腹筋痙攣、四十路かな」詠み人知らず。
いや、年齢をいいわけにしてたらダメなんです。昨日の疲れが寝ても取れず、疲れをとるほど休んでみれば筋肉は細る。もはや空気を吸うだけで太る。そんな年齢ではあります。だからこそ、老いも若きも参加しているこのレースに勝てたとしたら、どんなに素晴らしいでしょう。と思うわけです。
写真・齊藤高史さん