スターライト幕張2017

スタート位置は、前に並んだマスターズの2列と同時スタートで6列目。スタート直後にコース幅が狭くなるコースレイアウトで渋滞は必至だ。

ハマらずに抜ける前目か、巻き込まれる後ろ目かで天地の差が生まれるこのコースレイアウトは個人的には良いとは思えない。それもこれもUCI公認なのだからハマらず抜ける天への道を狙って行くしかないでしょう。いざ。

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写真:かちかち氏

やはりスタートは混迷を極めたが、天国行き最終便、最後のパッセンジャーという位置で抜けだすことに成功した。後ろは地獄であろう。見よ! 最後尾で止まり立ち尽くすだけの出場者を! 実に良いコースだよ(¬_¬)

さらにいつも一桁の順位でおさめてくるag氏を抜き「ダメだな」とつぶやかせることにも成功する(のちに本人はこのつぶやきを幻聴だろと完全否定)。

しかしその直後、ひとつめの深い水たまりで前輪をパンクさせてしまう。前輪がブリブリと啼きコントロール不能に。

最後のパッセンジャーはあっさりと本当の地獄へと堕ちたのだった。これがUCIも認めたコースで下された私への最後の審判である。

パンク後は皆楽しそうで何より。ag氏の「パンクドンマイ」うるさいわ、くそー。

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写真:岡元さん

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写真:倉持さん

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写真:齊藤高史さん

全員に抜かれ、1周だけしてDNFを宣言。そそくさと普段着に着替えて、タベルナ エスキーナでカレータイム。

「いつかはカレー屋出店を!」と夢見る私。タベルナ エスキーナの女性に「カレーはつくって持ってくるんですか?どれくらいの量つくるんですか?」と質問したが、その女性は臨時でお手伝いをしていたフォトグラファーの田中苑子さんであった。

家に帰ってそれを知り、ひとり赤面。みたことのある顔だなぁとは思っていたんだ。カメラがないとわからなかった。なんとなくうまいこと話を合わせてくれた田中さんは良い人だ。UCIも認めたスターライト幕張よ、そういうことだぞ。