前橋シクロクロス2017 第1戦

前橋シクロクロスに参戦してきたんですが、楽しかった思い出がブログ更新を遅らせてしまうこともあるという、まれな一戦になりました。

楽しかった要素を頭に思い浮かべて「前橋シクロクロスここが最高」を箇条書きにしようなんて思っていたら、こんなにも遅筆に。

スタート位置は後ろから数えたほうがはやい後方から。スタートから直線ではありますが、路面に凸凹があり、すぐに右の階段へ駆け上がるコースレイアウトなので無理をしたら落車がありそうだと思っておりました。

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写真:aliokaさん

C2の皆さんはそこそこのテクニックを持ち、かつ安全第一の人が多くスタートでの落車はあまりないのですが、普段から危なっかしい選手がいたらそのラインに並ばないようにします。

今日はわずかながら落車しそうな気配がありまして、その気配のする右を避け、左に並びました。これが的中し、やはり右側で落車です。

左に並んだ私はするすると抜け出し、1周終了時点で6位。なんとなんといつ昇格してもおかしくない実力を持つ葛飾の三味線奏者ベンベンベンも抜き、前に出てしまいます。「今日のあさかはキレがあった」とベンベンベンもレース後にコメントしております。

心拍にも余裕があったのですが、あまりにも調子が良くスピードが出すぎてしまいました。2周目のパンプトラックで吹き飛びコースアウトしてしまいます。

ひとたびコースアウトしてしまうと、ギアが重いほうにかかったままで、リスタートに時間がかかってしまいました。もちろんここで抜かれます。

レース中だというのに 「パンプトラックで吹き飛んだわー」と観戦している知り合いに状況報告ができるほどのあきらめ具合で結果は66.666%ゴールの小数点以下切り捨ての残留基準ぎりぎり66%順位!  後で気がつきましたが、ゼッケンも66でした。そう、C2のミスター66%こと私は「残留したけりゃ俺を抜け!」と下位に言い放つのです。

終わりに、ブログ更新が遅れてしまった要因でもある「前橋シクロクロスここが最高」箇条書き、これで〆ておきます。

 

・エントリーフィーがお手頃

・駐車場からコースまでが近い

・仮設トイレが必要十分にあり並ばない

・運営者の若さが良い意味で溢れてる

・要はフレッシュフレッシュ!

・コース中央に芝の広場があり、欧州競馬のパドックのような優雅さがある

・これによりシクロクロスブルジョワな遊びに思えなくもない

・コースレイアウトが適度によい

・特に高速で駆け抜けやすいシケインは実力の差が出てよい

・カレーの出店がある