シクロクロス、ペダルの選び方。私がタイムをすすめる理由
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荒川でベルギーを感じる
オフシーズンに入れない気持ち
茨城シクロクロス霞ヶ浦
昇格前夜!?「茨城シクロクロス 土浦」に向け
トップカテゴリーへの昇格前夜である。
特に今は気分。
紀文のおでん。
昨日のお昼はおでんを食べたのであった。ヘルシー。必死。もう肥えたし。
トレーニングの積み上げと実際の走りが噛み合わず、残留に懸命だった今シーズンではあったが、昇格も視野にいれていた稀なシーズンでもあった。
ただ、去年の年末からどうもカラダが痛むのだ。いいわけづくりのための痛みなど不要だというのに。
東海のコクサイデ後に痛めてしまった腰は、狭い個室でも力むことを許さず、ただただあいつがやってくるのを待つばかり。
会議で座面のかたい椅子に座れば、たった3分で腰が悲鳴をあげる。仕事がわたしに鞭をうつ。趣味で痛めた自業自得が、痛んでも痛んでも働け働けと圧をかける。
出不精な自分が鍼治療にも出向くしかない。元引っ越し屋の整体師との週末の逢瀬。残留も決まらず憂鬱な日々。
そんなだから不得意なお台場を回避して、回復につとめてきた。様子見しつつのローラートレーニング。汗が吹き出る。
そして明日、満を持しての昇格争いを演じてやろうと思っている。
昇格を意識したとき、スタートリストを眺める時間が増える。誰をマークすべきかチェックする。
リストだけで想像がふくらみ。勝ったら泣いちゃうよ。
2位ならガッツポーズはするか、しないか。
ホームで電車を待つときは、背伸びのふりしてガッツポーズの練習をしよう。とりあえず。
そんな気分になるって、もうすっかり忘れかけたあのとき以来ではないか。
ここまでの数レースの振り返り。スタートで落車に巻き込まれた宇都宮ろまんちっく村での走り。
ほぼ最後尾からの追い上げ。直線で3人4人をいっぺんにぶっこ抜く。11位くらいまで追い上げた。コースも自分向きで、アレはなかなかよかった。最終周回で脚つって終わったけど。
その次の茨城シクロクロス城里。乗車率の極端に低かった下りのキャンバーは、きっと誰よりもスムーズに乗れていた。その直後にやってくるランの階段のぼりは相変わらずの激遅だったけども。それでも残留基準以内のフィニッシュ。
そしていまのカテゴリの残留を確定させたシクロクロス千葉。落車続出のあのコースはまさかのシングルリザルト。
肥えたぶんだけ下りでアドバンテージ。ひとりフリーフォールのごとし。増えた体重。ただそれだけだったのかも。
しかししかし、もう勝ちしかみえない。
「このオレがあさかより遅いはずがない」あなたのその気持ち、間違いだったと証明しよう。
でももしかしたら今夜、眠れないかもしれないな。ダメだったら寝不足のせいだわ。
嗚呼おそろしい5時起きのプレッシャー。そう、刺客は自分の中にいる!
特に今は気分。そういう気分。