模擬レースとレース本番は違うけど

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どうも模擬レースが苦手だ。本番じゃないから本気を出さずって思ってしまうのも苦手な要因のひとつではあるけど、これがほんとに致命的に遅い。

パイロンを置いた擬似コーナーが誰よりも遅く曲がれない。下手すぎる!

だから、模擬レースは走れば走るほど最悪なイメージの植え付けでしかないわけだけど、それでも本番レースになればコーナリングでは前が詰まって感じる。みんなコーナリング遅いなーと。

なぜか。

パイロンを置くだけでは自由度が高く、パイロンへの進入と脱出すべてがその人の裁量に任される。

自由になると、タイトなラインを作ってしまうのが自分なのではないかと。それが一因であるのではないかと。パイロンという局面でしか見えず、コースとしての最短ルートを描けない。シクロクロスはライン取りが肝だというのに。

練習レースや模擬レースでどこまで本番想定で走れるかが本番のレース結果には大切なので、そもそも本番想定で走れない自分がここで自信を失う必要はないと割り切ってはいる。

ただし、やはり下手は下手。誰もが条件は同じなんだし、何をしても上手い人がレースで下手なわけもない。

なんでも上手い、速いが正義である。くー。